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INDEX: 12/13/14/15/16/17/18/19/20/21/22/23/MARCHE DU FILM | ||||||||||||||||||
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| Reported by Yuko TANAKA (Cannes) | ||||||||||||||||||
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23.MAI LE JURY S'EST EXPLIQUE SUR SES CHOIX A LA CONFERENCE DE PRESSE | ||||||||||||||||||
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今年は授賞式が一日繰り上げられたカンヌ。その流れを受けて翌日の最終日にあたる日曜日、審査委員団が受賞作品についての説明をする記者会見を開いた。毎年、審査員のメンバーによって決められる受賞作品は、一般の観客や批評家の評価や予想を裏切ることも多いことから論争、スキャンダルを呼ぶこともしばしば。しかしこの記者会見によって、受賞理由の説明だけではなくジャーナリストからも思いきり不満をぶつけることもできるようになったのだ。 今年は政治的観点が注目されたドキュメンタリー作品『華氏9/11』(マイケル・ムーア監督)がパルム・ドールを受賞したことから、同作品の映画作品としての質について問われることは受賞時から想定されていた。しかしタランティーノ審査委員長もこれはしっかり予想していたようで、授賞式最後にTV映像に映し出されていたタランティーノ委員長からムーア監督への囁きは「政治的な理由からあなたが賞をとったのではなく、私たちがこれが最高の作品だと思ったからだということを知っておいて下さい。」というものだったことを暴露。タランティーノ委員長は「一つの作品は美しい映像を持つ必要性はない。(人々を)笑わせ、泣かせ、考えさせ、ショックを受け、感動させなければならない。『華氏9/11』の場合はそうであった」と説明。「ドキュメンタリーとTVの映像との違い」について質問したあるジャーナリストに対しては「あなたは良い作品に対して非常に狭いコンセプトを持っている」と逆に攻撃を加えるシーンも。このパルム・ドールには他の審査委員たちも同様の意見を持っており「これは半アメリカの作品ではなく、アメリカについて別の方法で語った作品」(エマニュエル・ベアール)「この作品にはドキュメンタリー以上のものを感じた。新しいフォルム、新しいジャンルを創造することを目指している」(キャサリーン・ターナー)、「映画にオマージュを捧げている」(ティルダ・スウィントン)と賛辞の言葉を送った。 さて昨年に比べて全体の質の高さが評価されていた今年のコンペティション。他にパルム・ドールへの強力な候補がいなかったわけではない。最後まで『華氏9/11』と競い合ったのはグランプリにおさまった“OLD BOY”(パク・チャンウ監督)。また批評家や観客から人気の高かった『ザ・モーターサイクル・ジャーナリー』“DIARIOS DE MOTOCICLETA”(ヴァルテル・サレス監督)や“2046”(王家衛監督)が賞からもれたことに対して、タランティーノ委員長は「19本中、ある2本(*作品名は未発表)以外が何らかの賞を受賞する可能性を持っていた」と弁明、ブノワ・プールボールドも「カンヌに選ばれたこと自体が既に勝利を勝ち得ている」と評価した。 審査方法としては4〜5作品を見た後に集まってそれぞれが作品に対しての意見を表明しながら選考を進めていったそうだが、最も激しく意見が対立したのは審査委員特別賞を受け取った“TROPICAL MALADY”(アピチャッポン・ウィーラセタクン監督)。しかし作品を気に入ったメンバーが情熱を持ってその理由を説明しながら作品を擁護し、他のメンバーを納得させたそう。逆に簡単に全員一致をみたのは脚本賞の『ルック・アット・ミー』“COMME UNE IMAGE”(アニエス・ジャウイ監督)と女優賞の“CLEAN”(オリヴィエ・アサヤス監督)のマギー・チャン。しかしタランティーノ委員長は“2046”のチャン・ツィーイーにもかなり参ってしまったそう。そして史上最年少で男優賞を受賞した柳楽優弥君の最大のライバルは『ルック・アット・ミー』のジャン=ピエール・バクリという渋いおじさんであった! さて昨晩に受賞式に続いて上映されたのは作曲家コール・ポーターの生涯を描いた“DE-LOVERY”(アーウィン・ウィンクラー監督)。アメリカの 製作会社MGMの創設80周年にちなんだイベントとして土曜日から日曜日にうつる夜中に花火が打ち上げられ、シェリル・クロウやエルヴィス・コステロ、アラニス・モリセットらが共演するコンサートが開催された。 そして一日中コンペ作品が再上映された最終日の夜は『華氏9/11』が特別上映。ちなみ今回の受賞を受け、フランスを初めとするヨーロッパの多くの国が同作の公開日を大幅に繰り上げすることを決定。本日、日曜日の時点でまだアメリカ配給先は決まっていないが、見つけられるのは時間の問題とするのが専門家筋の見方である。
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22.MAI CANNES 2004 : PALMARES | ||||||||||||||||||
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21.MAI ENFIN DERNIER JOUR! LE JURY A APPRECIE LA CUISINE TRADITIONNELLE | ||||||||||||||||||
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20.MAI APRES 4 ANS DE PRODUCTION…ENFIN 2046 A L'ECRAN! | ||||||||||||||||||
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『華氏9/11』に負けないほどの大混乱をカンヌに巻き起こしたのが、4年ごしの製作を経てお目見えとなった王家衛監督の“2046”。なんと編集作業が最後の最後まで続き、フィルムがカンヌに届いたのは公式上映2時間前!おかげで朝8時半のプレス上映、昼2時半の一般上映は全て飛んでしまい、30分遅れた公式上映はプレミアチケットに。映画祭側は同時にプレス上映が特別に設け、2会場をフィルムがリレーするという離れ業をやってのけた。さて日本人として気になるのはキムタクがどれだけ出ているか?ということ。しかしいきなり彼の日本語によるナレーションから始まり、10分もない出演シーンだったがフェイ・ウォンとのキスシーンなど印象に残る場面もあり、ほっと一安心。そして「花様年華」を彷佛させるシーンを織りまぜながら、主人公が書く小説の中の未来と現在の間を異なった複数の音楽を巧みに溶け込ませながら行き来する、監督ならではの名人芸的な映像美に満ちあふれた世界にどっぷり浸らせてくれた。しかし上映が終わり、夢から覚めたような観客の脳裏に浮かんだのは、タイトルロールに名前があったマギー・チャンが出ていないこと!このことと性急に完成させられた顛末から「実は未完成」との噂があちこちで囁かれたが、監督は翌日行われた記者会見で完全否定していた。そしてマギー自身も映画の冒頭に出ていた事を告白。あなたは彼女の存在に気付くだろうか。 さてこの騒ぎをよそに、同じくコンペで上映されたのは押井守監督のアニメーション「イノセンス」。世界で評価されている日本のアニメがカンヌに初お目見えとなって大きな話題となったが、その独特の哲学感と自身の作品の目指すものに確固たる信念を持っている監督も、上映スタート時に、そしてエンド・ロールの最後にも起った拍手の嵐には感動を抑えられないようだった。 そして「ある視点」部門ではニコラ.ドゥヴォーシェル主演の『軽量級』“POIDS LEGER”(ジャン=ピエール・アメリ監督)が上映。小さいころに両親を亡くしたことにトラウマを抱える青年が、情熱を捧げるボクシングと彼のコーチ、そして恋人との関係から成長していく姿を追った物語。観客の心に爽やかな感動を与えていた。
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19.MAI BAD SANTA HORS DE SAISON A CANNES! | ||||||||||||||||||
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18.MAI DEUX FILMS OPPOSES EN CONPETITION, ET UN GODARD COMME D'HAB | ||||||||||||||||||
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17.MAI BRAVO! SEAN PENN! LA PROJECTION OFFICEIL DE L'ASSASINAT DE RICHARD NIXON | ||||||||||||||||||
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16.MAI DEUX REALISATRICES CONTRE TRANTINO | ||||||||||||||||||
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15.MAI ANIMATION, VIOLENCE, ZOMBIE… UNE AUTRE TENDANCE A CANNES | ||||||||||||||||||
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14.MAI LA CRITIQUE DURE POUR UN CINEASTE | ||||||||||||||||||
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13.MAI DEUX FILMS JAPONAIS SOUS LE SOLEIL DE CANNES | ||||||||||||||||||
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12.MAI CANNES 2004 : C'EST PARTI! | ||||||||||||||||||
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